雑多でいこう!

何でもブログのつもりが結局ゲーム主体になったブレにブレていく脳筋的ブログ

ゲーム『AIR』より”夏影”

夏といえば…私の中で流れる曲があるなァということで、すっごいベタなお題を作ってみました。絶対誰か作ったことあるよね。ひねりも何もないな!

 

お題「人生を変えた曲」

はい。夏になればもはや無意識で聴き始めるほどの曲がコチラ。何度か他の記事でも書いた気がしますが、いわゆるギャルゲーである『AIR』に収録されているBGM”夏影”です。夏になるとほぼ毎日聴いてました。というか今夏もすでに何度か聴いてますね。体の一部に近い。

この曲と出会ったのは高校時代。『AIR』がリリースされて間もない頃でした。まぁ、前述しましたけどギャルゲーなんですよねコレ。察しろ。高校時代の友人から「ゲーム好きならコレやっとけ」って言われて渡されたCD-Rの中身がコレでした。人生初のギャルゲーです。ときメモとかやってなかったんでね。

ちょうど夏休みだったのでじっくりプレイできたんですけど、ストーリーに圧倒されたのももちろんでしたが、とりわけ私の心を揺さぶったのはBGMでした。今でも業界では国歌として有名な”鳥の詩”なんかは、ゲームを知らない人でも聴いたことがあるかもしれませんね。歌い手であるLiaは超絶歌唱力の持ち主で、奇跡の歌声と言われている「1/fゆらぎ」を持つ歌手でもあります。有名どころですと宇多田ヒカルなんかも持ち合わせてますね。

その中でも、”夏影”というインスト曲は別格でした。ゲームの雰囲気がどうというより、ただただ全身に沁み渡る感じで、初めて聴いた時に思わず涙した記憶があります。今でも夏に聴くと涙腺緩むくらい。夏の緑の鮮やかさと、時折感じる切なさが感じられる曲で、この衝撃以後、夏といえば”夏影”となってしまいました。更に私にDTMをやらせる原動力にもなりました。結局1年足らずでやめちゃいましたけど…。ちょろっと歌モノとしてアレンジもされてまして、前述のLiaもカバーしてたりします。こちらも泣きたくなるほど名曲です。是非聴いてみてください。

なお、聴いて頂ければなんとなく予想がつく方もいらっしゃると思いますが、映画「菊次郎の夏」で有名なトラック”summer”にとても似てます。というか作曲者自身が影響を受けたと言ってます。当時「丸パクリじゃねぇか」なんて言われてたくらいには似てます。まぁ言われてもしゃーないなwwwと私でも思うくらいには似てますねー。でも、私にとってはどうでもいいことで、似てようがパクってようが、私にとってはオンリーワンなんです。

 

ある意味で「人生を変えた曲」とも言える”夏影”ですが、皆さんはどうですか?自分を変えてくれた曲、ありますか。