桜の季節に遊ぶゲームはコレで決まり!
5選とか10選とかめんどくさいので1つだけいきます。
ならこれしかないでしょう、もう。
もはや言うまでもないド直球の神ゲー(神的な意味で)であらせられる、『大神』です。
2006年4月にカプコンから発売されたアクションRPG(PS2)で、2008年にはWiiに、2012年にはPS3にHDリマスター版としてそれぞれ移植されました。
アクションRPGですが難易度は易しめで、ゲームを多少嗜んでいる人なら誰でも難なく遊び通せるはず。
あらすじは↓で。
100年前、英雄イザナギによって封印された怪物ヤマタノオロチ。その戦いの際に、イザナギをさまざまな神秘の力で手助けをした白狼・白野威(しらぬい)は、神木村にある神木の袂に像が作られ、村の守り神として祀られていた。
しかしそれから百年が経ち、オロチを封じていた宝剣「月呼」が何者かに引き抜かれ、オロチは復活する。だが、木精サクヤ姫の力で大神(狼)アマテラスも神木村にある白野威像に宿り復活。ヤマタノオロチを倒し、ナカツクニの安寧を取り戻すために、絵師のイッスンと共に旅に出る。Wikipediaより引用
3点くらいでいいところをまとめたい!
①アマテラスとイッスン、そして十二支のキャラクター
↑この妖怪BBA!!
とにかくアマテラスが可愛い。こいつ一応、皆さま一度は聞いたことのあるあの有名な神様「天照大神」なんですが、ゲーム内じゃただの白わんこです。白狼の姿を借りて降臨したんですが、どこからどう見ても白わんこです。わんわんお!
そして共に旅することとなったさすらい絵師のイッスン。アマテラスの世話役兼ツッコミ担当。名前からお察しの通り、モチーフは「一寸法師」です。一応妖精だそうで。…妖精?
神様のクセにやってることは従順なわんこそのまんまであるアマテラスと、それに振り回されながらもしっかり軌道修正してくるイッスンとの掛け合いが、見ていて本当に微笑ましく楽しい。相性抜群とはこのことでしょう。各地を旅していく中で出会う人々からもすっごく可愛がられるわけです、見た目ただの白わんこだからな!それでまたニヤニヤが止まらない。何度「このわんこ欲しい!」と思ったことか。
そして各地で出会い、力をくれる十二支の神様たち。こいつらのキャラクターがまた濃い。基本的にアホっぽく、出会うと全員もれなくボケをかましてきます。マジメにやれwwwとツッコミ入れたくなることウケアイ。さらにそれにうまいこと乗っかるアマテラス一行もやっぱり可愛い。
②雅楽のようなBGMと、水墨画のような美しい世界
水墨画のような筆使いが美しいこの世界が、雅楽器をふんだんに取り入れた音楽と相まって見るものを和の世界に引き込んでくれます。これ企画した人ほんと神だと思う。
ボスを倒すと各地をお花畑にする「大神降ろし」というイベントが起きるのですが、圧巻です。暗く枯れ果てた地に、幸をまとった木々花々が広がっていく。
というか言葉で語るのは正直もう限界なので、PV見てください。決して、決して文章力が低いから逃げたとかではありませんから。見たら分かるから!(ぶん投げ
③ラストシーン
これを良い点に挙げるのは何かレビューとしておかしな気がしないでもないですけど、というかネタバレになるので詳細書くことすらできないですけど、このシーンだけでも定価分の価値があります。プレイの全てが報われて脳汁ドバーしますよ。私は目汁ドバーしながらラスボス戦やってました。思い出すと今でも鳥肌が立ち、涙出そうになるくらいの感動の展開。ふとした拍子に見たくなるので、動画も保存してあります。見る度泣きます。「ゲームの感動シーンランキング」とかあったら間違いなくTOP3には入るね。
最後に
いいから買って!そしてクリアして!絶対後悔しないから。絶対泣くから。「日本に生まれて良かった!」って思えるから。
…もはや私の感想ぶつけただけな気がしないでもない。まぁなんでしょう、本当に遊んで損はないですよ。私も久々にやろっかな、HD版も買ってたし。