雑多でいこう!

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神社の擬人化ゲー『社にほへと』苦言がチラホラ

DMMがまた新たな擬人化ゲーを出すようです。

 

news.nicovideo.jp

 

このゲームのリリースに際して1番の問題は「実在の法人をネタにしているところ」なので、それがちゃんと解消されていればゲームとしてはまず大丈夫でしょう。

もうひとつ問題があって、それは「ヒットした場合の影響」。この点についてはメリット・デメリットが表裏一体となってまして、神社への興味を促すことでより多くの人に知ってもらえ、いちコンテンツとして盛り上がる可能性がある反面、神社という場所が場所だけに、マナーなどの問題が浮上するのは目に見えている、というところです。嬉しい悲鳴になれば万々歳ではありますが、まぁ作り手側が管理できるような範囲ではないので(といっても手放しだと大変なのである程度カバーすべきですが)、やはりユーザー個々の振る舞いが重要でしょうね。

 

 

 

問題なんてぶっちゃけその2点だけなんですけど、まぁ予想通りというか、アンチが湧いています。少しだけ例を挙げつつ、一言ツッコミ入れていきましょうか。

 

 

「兵器の擬人化は分かるけど建造物までくると流石に意味不明」

兵器OK、建造物イミフですか。アナタの提言した謎の理屈が意味不明ですね。

 

「個人的には『実在する祈りの場所』を弄くり回すってのが我慢ならぬのです」

人の想いや祈りが込められた刀を弄くり回すのはOKなんでしょうか?

 

 

・・・とまぁ、敢えて暴論でぶっちゃけますと「私が気に入らないからダメ、気に入ってるからOKなだけに見えますねー。実にまっすぐでピュアなエゴ、思い込みというものが、根底にあるように感じます。

 

はたからみてただの批判でしかないように見えますが、この強烈なエゴは、オタク産業を産業たらしめてきた要因のひとつでもあります。DMMも艦これ等のノウハウからその辺りのことは熟知しているでしょうから、うまく捌きつつ進めていってくれるでしょう。「擬人化」も今や、オタク産業のいち分野として確固たる地位を築きましたから、うまいことやればゲームの枠を超えて及ぼす効果は計り知れないものがあります。艦船や刀剣といった、非常にマイナーだったコンテンツが、ゲームを発端にこれだけ世に広まったわけですから、その影響力の強さは言わずもがなでしょう。

 

『艦これ』『刀剣乱舞』に続く、とてつもない影響力を持つタイトルとなるポテンシャルは大いに秘めている本作。DMMの手腕やいかに?

 

 

 

といったところで、とりあえず事前登録してきました。

うちの近くの有名な稲荷神社、出してくんないかなー!